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髪型は他人も考えよう – 刈り上げ女子イメチェン体験談

顔立ちが地味な方なので、せめてもの抵抗なのか、昔から個性的な髪型にするのが好きでした。

変わった髪型にすると周囲が反応してくれたり、会話の中心になれるので、どこか気分が良いという、少々歪んだ感情も何処かにあったのも事実ですが。
それで、学生時代から様々やってきた訳です。若くて自由のきいた頃は、ボリュームあるパーマや、黄色や赤の派手なカラーなど。やりたい放題でした。
しかし、社会人となり、年齢も30歳になりました。昔程では無くともまだ変身願望は消えていません。とはいえ、派手なカラーやパーマは憚られます。

そこで、カットのレイヤーに工夫して個性をだそうと考えました。ちなみに、様々な髪型に挑戦してきましたが、刈り上げは未経験でした。

季節も暖かくなった頃。早速美容院に向かいました。
女性らしさも残したかったので、トップは長めで丸みを帯びたフォルム、バングも重めにしてもらい、後ろとサイドはしっかり刈り込んでもらいました。カラーはしないで地毛ですが、刈り上げのおかげか、軽い印象になりました。耳もでたので、大ぶりなピアスも映えます。

昔から馴染みの美容師さんにお願いしたので、仕上がりは大満足でした。
翌日出勤し、髪型を見た上司や同僚にも好評でした。
友人たちにも「思いきった」「かっこいい」と言われ、良い気分でした。
しかし、快く思わない人もいました。
母と夫です。

夫は学生時代からの付き合いなので、私の髪型の遍歴も知っています。
彼は「もう大人なんだから、落ち着いた髪型にした方がいい。そもそも、僕はセミロングのふわふわなウェーブの髪型が好きなんだ」と、お説教ついでにまさかの告白。

母は、「短すぎる。今後、親戚の集まりもあるのに、他の親戚からびっくりされちゃう」と呆れ顔。
ちなみに父は女性はショートカットが一番、という変わった人なのでむしろ誉めていました。
とはいえ、身近な人からのお叱りは凹みました。
自分本意ではなく、家族や他人も思えるようにしなければ。
これからはもう少し女性らしくしよう、と思いました。

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