世界中で名作映画の1つとして今なお愛され続けている「ローマの休日」が思い浮かびます。名シーンがたくさんある作品ではありますが、その中でもオードリー・ヘップバーン扮する王女アンがきれいなロングヘアをバッサリショートカットにしてしまう場面が印象深かった人は多いはず。いかにもお淑やかな「お姫様」と呼ぶにふさわしい雰囲気だったアンのイメージがヘアカットで一変。イメチェンする前も魅力的でしたが、眉上の前髪が彼女の魅力的な瞳をより目立たせ、小さな顔の際立った抜群のスタイルも相まったあの笑顔に魅了されてしまった人は男女問わず多かったと思います。髪型がいかに人のイメージを変えるかを改めて実感させられました。また、ラストシーンのドレスアップ姿も本当に素敵。ドレスと言えばロングヘア―というイメージを変える名シーンだったと思います。
