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ショートカットの女性に憧れ、挑戦した話 | イメチェン体験談

中学校の頃、NON-NOという雑誌が好きでした。

田中美保ちゃんなど、周りにはいないとても可愛い女性モデルたちに憧れました。

しかし、モデルたちはすぐに髪の毛を切ります。

田中美保ちゃんはショートカットが似合う素敵な女性でした。

中学生の私はとても憧れました。

そして、ある日、いつも行く美容院でショートにしてくださいとお願いしてみました。

いつも行く美容院のおねーさんは、いきなりショートにして、ショックを受けたら困ると思ったのか、ボブくらいで切ってくれました。

次の日学校で「大久保佳代子みたいだ」と言われ、大変傷つきました。

その後、私がショートにすることはありませんでしたが、大学を卒業した後知り合った男性が「ショートヘアの女性が無条件で好き」であるということを話し始めました。

私はその男性のことを好きでもなんでもありませんでした。

が、そういう性癖の男性がいることを初めて知りました。

男性は長い髪が好きだと思っていましたし、私は大久保佳代子になるわけにはいかなかったからです。

しかし、その頃小悪魔アゲハが流行っていました。

そして、私はぱっちり二重を手に入れていました。

(どうやったのかは、まぁ今はいいじゃないですか。

)なんとなく、髪を染めて、メイクを盛って、ワックスつけたりしたら可愛くなれるかも?と思い始め、また髪の毛を切りました。

その時はとても周りの反応は良かったです。

ショートにしたことでなんとなく小顔に見え、可愛くなったと自分でも思いますし、友達にも好評でした。

しかし、ショートヘアは、思いの外手間がかかります。

予想外の方向に跳ねたり、ちょっとぺたんこになったら貧相に(大久保佳代子に)なりますし、メイクを結構しっかりしていないと可愛くはないです。

そうか、短い髪の毛というものは手間がかかるのだなと私は学習しました。

そのあと、髪の毛をのばして前髪も伸ばして壇蜜のような髪型にしました。

私は思ったのですが、壇蜜のような黒髪ストレートで前髪長めの髪型が一番手間がかからない、女子力は底辺なのに、その見た目の色気や女子力たるや、壇蜜が証明しています。

しばらく壇蜜で過ごしたいなと思っています。

ショートの女性はとても可愛いので、今でもショートの女性に憧れはありますが、壇蜜の楽さ加減には負けますね。

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