プラダを着た悪魔 – 自分磨きを続けた先にあるものとは
この映画ではお洒落に興味のない女性が、超一流ファッション誌の会社へ入社することになります。
最初はお洒落自体に関心のなかった彼女が、徐々に女性としても人間としても強く美しく磨き上げられていく様子が見ていて気持ちのいい映画です。
初めはリクルートスーツのような格好で通勤していた彼女が、日に日に流行りの服や小物を身につけるようになり、まるでファッションモデルのような垢抜けた女性へとイメチェンを遂げる姿は本当に素敵で憧れてしまいます。
自分磨きをする過程で恋人に理解してもらえなかったり厳しい上司の言葉に嫌気がさしたりと色々と苦悩する様子も描かれていますが、それでも負けずに自分を磨き続けた彼女は最後は自他ともに認めるとても立派な女性となり自分の足で歩みだします。
自分磨きの先にある明るい未来を見せてくれるため、勇気の出る映画だと思います。