偉大な大女優であるとともに永遠のファッションアイコンであるオードリー・ヘプバーン。
彼女の魅力が炸裂し、また現在でも普遍的なファッションアイテムである「サブリナパンツ」を生み出した映画が、「麗しのサブリナ」です。
大富豪ララビー家のお抱え運転手であるサブリナ(オードリー・ヘプバーン)がララビー家次男のディビッドに失恋した後でパリに料理留学に行き、帰国した際に見違えるような美女に鮮やかに変身しているシーンがとても印象的な映画でもあります。
もっさりとしていた長い髪をポニーテールにまとめていたのを、パリに帰国した際にはバッサリとショートカットにイメチェン。
服装もすっかり垢抜けて、まさに少女から大人の女性へと変貌を遂げるのです。
首のラインがとても美しいオードリー・ヘプバーンにとても似合います。
(ちなみに、この映画ではアカデミー賞の衣装デザイン賞でオスカーを取っています)また、この映画の中ではショートカットにも関わらず、上の方の髪の毛を持ち上げてフンワリさせる事でアップスタイル風に見せるドレスやエレガントな服装にも似合うとても素敵なアレンジヘアも見ることができます。
外見の劇的な変化が意中の男性に与えるインパクトがとてもよく現れた映画。
今見てもとても楽しめるのではないでしょうか。