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自分の髪が決ると、生活スタイルも決っていく | イメチェン体験談

現在21歳の妹が「イメチェン」を繰り返してきました。

彼女は顔がフランス人形のようで、純の日本人なのに、「ハーフ」だと思い込んでいる人も多いくらいです。

そんなですから、髪の毛をどのように変化させても似合います。

最近までロングヘアでいろんな色に染めていて、茶色ならまだしも、金髪にしたり、また黒に戻したり、その頻度が半端ないので、とうとう美容師さんからは「もう、うちではやらない」とまで言われて帰宅してきたことがありました。

なんでも、今以上のことをしてしまうと、髪の毛が「溶ける」とまで言われたようです。

 それで一旦は休止していましたが、髪の毛を染めただけでは飽き足らず、「アイロン」で巻髪にしたり、自分で切って変化をつけたりしています。

今思えば、とにかく、自分で「これ!」というのに行き着かなかったのだと思います。

時に数㎝くらいは切ることもあるのですが、何故かある日突然、「ショート」にして帰ってきました。

 彼女にとって、それは小学生の時以来です。

なんでも好意を持っている男性の好みのタイプが「ショートが似合う子」らしく、その彼好みらしきモデルさんの写真を手に、美容院に行ったのでした。

その心意気に脱帽しますが、なんと、それが今までで一番好感度の高い髪型となりました。

 目鼻立ちがはっきりしている顔は、ショートのほうが映りがいいのかもしれません。

ロングは髪をいじれますが、どこか暗い印象になりがちです。

「アンニュイ」な雰囲気を出すにはいいかもしれないけれど、ショートのほうが「明るさ」があり、周囲からの反応がとてもよいので、もう2年目突入ですが、二度と髪を伸ばそうと思わないようです。

 ところで、髪型が決るだけで、いろんなことが変るのを感じます。

髪が決らない時には服も決らないので、ロック風であったり、大人しめなものからアメリカン風なのからとにかく「あれこれ」がバラバラしていて、部屋中服だらけでした。

不思議と、髪型が落ち着いてからの彼女の部屋が散らかることもなく、タンス一つに綺麗にまとめられているのです。

 

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