You are currently viewing 産後の強制イメチェン | イメチェン体験談

産後の強制イメチェン | イメチェン体験談

私は去年の12月に、長かった髪を鎖骨より少し長い、ミディアムくらいまでばっさり切りました。

私は現在30代ですが、社会人になってからずっとロングヘアーでした。

長い髪が好きでしたし、自分には長い方が似合うと思っていました。

自分で言うのもおかしいのですが、もともとストパーをかけているかのような真っ直ぐなストレートで、特に手入れしなくても髪が綺麗だと誉められていたので、余計に切るつもりはありませんでした。

でも、その傷み知らずのストレートが産後に一変!枝毛は当たり前、指で引っ張れば簡単に切れてしまう切れ毛、そしてなんと、うねりまで出てきてしまったのです。

悩んだ末に行きつけの美容院に予約をしました。

到着したとき、担当の女性美容師さんはヘアスタイルの雑誌を熱心に見ていました。

傷んだ私の髪を見ると、美容師さんはとても驚いたようでした。

でもすぐに彼女は、「切ってパーマをかけませんか?」と言いました。

今度はこちらが驚く番でした。

美容師さんには少し毛先を整えてもらって、ケアの仕方を教えてもらうつもりで来店していたのです。

切るなんて、考えてもいませんでした。

でも彼女は、「あなたには短い方が似合うと思う。

髪もとても痛んでいるし。

さっきも雑誌で、似合う髪型を探してたの」と言いました。

確かに傷みがひどいのは事実でした。

正直切るのは怖かったのですが、彼女の熱心さに根負けし、切ってパーマをかけることになりました。

作業してもらっている間、ずっとドキドキしていましたが、ついに完成のときがやってきました。

某リフォーム番組ではありませんが、なんということでしょう!これまでよりずっとあか抜けた自分が鏡に映っていたのです。

パーマをかけ、鎖骨より少し長いくらいの髪になった私は、ずいぶんおしゃれに見えました。

美容師さんも満足そうに「やっぱり切って良かったでしょ?」と笑いました。

写真を撮ってもらって夫にラインで送ると、いつもはあまり誉めない夫が、「いいんじゃない?可愛い」と送ってきてびっくりするやら嬉しいやら。

それから、人に会う度に、どこで切ってもらったの?と聞かれました。

この長さの方が似合うね、ともよく言われて嬉しかったです。

ゴムで括っても重くならず、髪を乾かす時間も短縮されました。

子供のお世話で忙しいので、これはとても嬉しいポイントでした。

ただ、パーマをかけたため、スタイリングの手間は増えました。

水で髪を濡らして、フォームをつけて、スプレーで固めて……。

でも、毎朝ちゃんとスタイリングをした自分の姿が鏡に映ると嬉しくなるので、本当に切って良かったと思います。

現金ですが、今度はもう少し短くしてもいいかな、なんて思っている最近です。

コメントを残す

CAPTCHA