私が美容院へ行く目的といえば、髪のケアでした。
ロングヘアが好きだったので、それを保つために毛先をカットするだけというのが何年も続いていました。
髪型を大きく変えてみようと思ったのは、仕事でのポジションが変わり、
外部の人と会うことが多くなることになった時です。
清潔感を持たせるために、しばらくは髪をまとめていたのですが、
忙しくなって長い髪をまとめたり、手入れする時間が取れなくなってきたのです。
そこで、手入れしやすいようにロングヘアをミディアムヘアくらいにしてみようと思い、美容院に行きました。
馴染みの美容師に事情を話すと、いっそショートヘアにしてはどうかという提案がありました。
ショートヘアは似合わないと自分で思っていたので抵抗があったのですが、
そんなことないよと言われ、思いきって試してみることにしました。
結果、髪を15cm以上バッサリとカットしました。
鏡に写った自分の姿がとても新鮮で、なんだかわくわくした気持ちになりました。
新しい自分になれた気分になったのです。
想像以上に自分でも気に入ったヘアスタイルでした。
次の日、出社すると会う人会う人がびっくりするのもとても楽しかったです。
しかも、髪が短い方が若く見える、かわいい、似合っている、と大好評。お世辞が大半だと思いますが、すごく嬉しい気持ちになったイメチェンでした。
しかも、髪自体にもいい変化が生まれました。
ケアしていたとはいえ、
長年伸ばし続けて痛んでいたロングヘアをバッサリとカットしたことで、
髪がきれいになりました。ドライヤーで乾かす時間も10分は減ったので、熱による髪のパサつきが減りました。
また、シャンプーの時間やドライヤー後のケアの時間も減りました。
ヘアケア剤の消費量も減ったので、経済的になったと感じています。
ロングヘアの時にはあまりなかった寝癖を直すという手間ができたのが唯一の難点でした。
そこで、ロングヘアの時に髪を巻くのに使っていたコテを、
ショートヘアの寝癖を直すことに利用するようにしました。
慣れるまでは時間が少しかかりましたが、そこをクリアすることで、
新しい髪型のスタイリングもすんなり行うことができるようになりました。
